№5 潜在意識とは愛

さて、ヒプノと潜在意識についてなのですが、

 

詳しい説明は本やサイト や私のHPでも書いてあるので、

そちらで情報を入れていただくとして・・

 

ここであなたに知ってもらいたいのは

 

①ヒプノセラピーの目的は癒し

②潜在意識とは愛

 

という2点について

 

 

まずは①ヒプノセラピーの目的は癒し、だと言う事

 

 ヒプノセラピー = 催眠療法 」を言います。

 

テレビで時々やっている「たまねぎをリンゴだと思って食べちゃう」というのは

エンターテイメントが目的、ショー催眠といわれるものです。

 

なのでヒプノセラピーとは実は同じ催眠なのですが、目的が違います。

癒しのために催眠をするのです。 

 

催眠というと怪しいイメージがまだ日本には根強くあり

それで「前世に退行して」というと

誤解が多いのも仕方が無いのかもしれませんし

 

前世療法で、実際たどり着く先が本当の前世かというと、

じゃその時代に戻って確認できるわけでもないですし

記憶とはあいまいさを含んでいるものなので

(例えば去年の旅行先の風景とかちゃんと覚えていないように)

本当とは限りません。

 

本当か嘘かに捉われず  

どんな場所場面に戻るかに意味を求めず

そこでの経験が、今どう影響を及ぼしているのかを知ることが大切です。

 

それにより思い込みが変わったり、受け入れたり、手放したりすることにより

癒しへとおのずと導かれていくのです。

  

 

そして、②潜在意識とは愛 だということについて。

 

セッションでは、催眠誘導により「潜在意識」にアクセスしていきます。

 

潜在意識とは→催眠と潜在意識の関係

 

 

私の専門(得意?)は退行催眠なので

潜在意識にある、子供の時や前世の記憶まで退行し

追体験、癒しなどを行っていく事を主にセッションをしていますが・・。

 

実はたどり着く先、つながり先は人それぞれ。

 

子供の頃や、お母さんのおなかの中にいた時

前世やいろんな過去世・・

 

それとも 

命の根源や集合的無意識

誰かの意識の中や

ガイドやハイヤーセルフと呼ばれる存在

亡くなった方と再会したり・・・

 

セッションではいろ~んな事が起こり

色~んな人と出会ったりします。 

 

なぜ、そうなるかというと

 

その方を幸せにしようとする存在が

「今、これを知る必要があるんだよ。

 癒す必要があるんだよ」と

 

その場所に辿り着き、見せてくれるからでしょう。

 

その何でも知っている大きな存在を

私は「潜在意識」と呼んでいます。

 

なので受け止められる場面から順番に知らせてくれるようです。

 

大きく見守ってくれている存在なので

いきなりヒョー無理、無理、トラウマ全開!って場所には連れて行かないのです。

 

  

時折、私はクライアントさんの潜在意識の奥深くにある愛に触れ

圧倒されます。

 

クライアント自身が愛に触れ

後の人生が大きく変化する様を見た時

 

「人間の本質は愛である」を目の当たりにします。 

 凄いことです。

 

 

例えば・・・

人のことが信じられず、家族も自分も大嫌いで

職場の悪口を語っていたある方の潜在意識のずっと奥に

 

過去世での悲しい出来事をたった一人で請け負い

美しい海の前で静かに佇む男性が出てきたことがあります。

 

この方は、過去世の人格の素晴らしさに胸を打たれ、

自ら進んで、後の行動を変えられていました。

「この人のようになろう」と。  

 

 

まとめ

  潜在意識とは、何でも知っていて、見守ってくれている存在

 

  

さてさて、次回からはもう少し細かく 事例を含めて

セッションについて書いていきますねっ。

 

 

 

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