前世療法(過去世退行・前世退行)とは?

 

自分の前世に思いを馳せたことはありませんか?

 

私たちは 輪廻転生のサイクルの中で、

学びあい、成長するために、

魂のグループを形成し、

 

性別・国・境遇・ 環境・役割を変えて

何度も生まれ変わってきています


 

たとえば、こんな感覚を感じた事はありませんか?

 

・はじめてでも知っているような感覚の場所

・なぜだかご縁を感じる人

・幼い頃から持っている思い込みや苦手意識

 

それは前世の記憶が関わっているのかもしれません。

 

 普段は忘れてしまっていたとしても潜在意識は、

前世の記憶を覚えています。

 

前世療法では、退行催眠により、前世の記憶まで退行しその過去を追体験する事で、 

あなたらしい人生を歩んでいく事を目指します。

 

とても不思議なことなのですが、 原因を理解するだけで

納得する事はもちろんの事、

苦手な事は消え去り、身体の痛みすらなくなることもあるのです。

 

過去世への退行は、現在のあなたの生活に安らぎという利益をもたらします。

思い出すことによって理解が生まれ、癒しが始まるのです。

   


【こんな方にお勧めです】

・自分の前世を知りたい

・今の悩みが前世から来ている気がする

・今世の役割・使命を知りたい

・今の周りの人との係わり合いが知りたい

・彼との前世での関係が知りたい

・理由がわからない身体的な悩みがある、など。

 


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紫紋の初めての前世療法について
参考になればと思って書かせていただきますね・・。

 

体験は人それぞれですので
あくまで参考の一つとして必要な方は読み進められてください。

 

 

 

私が最初にヒプノセラピーを受けたのは

 

私がなぜか小さなときから持っている

「罪悪感」の原因を知りたかったからでした。

 

私は子供のころからイジメラレっ子でした。

そしていじめられても言い返すこともなく

実の母に対して、敬語で話す変な子供でした。

 

いじけて大人になっても人生がうまくいくはずもなく

人間関係も、ギクシャク

こんな男と結婚してもうまく行くはずない!というDV男と結婚。

 

不幸のデパートの様な様々な出来事から

ある大きな責任を負って 身も心もボロボロ、

金銭的にも身動きが取れなくなったとき

 

「何でこんなに自分が背負い込んでしまうのだろう。

 なぜ人生うまくいかないんだろう」

 

と思ったのがきっかけです。

小さな娘を抱えてがけっぷちでした。

 

世界中に責められているような感覚、罪悪感、

外に出ることもできず、人と接することもできず

 

ひたすら現実逃避、本やスピリチュアルな世界に逃げ込んでいました。

 

その時たまたま出合った飯田史彦氏の「生きがいの創造」から

  前世療法を知り、これかもしれない!!と思ったのがきっかけです。

 

でも、それから初めてセッションを受けるまでに5年もかかりました。

 

セッションまでにも人生色々ありましたが

遅い一歩にも意味がありました。

 

  

初めてのセッションで感じたのは、

 

ドイツの将校だったころの過去世。

 

催眠状態で感じた(私は見えるタイプではありません)のは

丘の上で、草の香のする風が吹く寂しい広い場所。

 

茶色いブーツを履いて、軍服を着て彫りの深い40歳くらいの男性です。

戦争も末期に近づいていました。

当時の私は直接手を下していなかったのですが、

強制収容所でたくさんの人を殺していました。

 

そして天真爛漫な若い妻と、子供たちをとても愛していました。

生活を、家族を守るため役人としての仕事を全うしているだけでした。

 

でも、心では本当に苦しんでいました。

 

こんな仕事をしたくはなかった。

たくさんの人を殺している自分を責めていました。

 

病気の年老いた母は、私のことを愛してくれてはいましたが

人間的に公平な人で、

 

そのときの妻が今の娘でした。

今度は、娘として生まれ変わってきてくれたのです。

 そして母は、今の母でした。

 

そしてそのときのメッセージが

 

 人を殺してはいけない。戦争はいけない。  

 もっと別のやり方で家族を愛することもできた。

 

  次は、戦争がない日本に生まれ変わった。

 罪悪感は、過去のもので、いまは乗り越えて人生をすごすことができる。

 いつも見守っている。私とあなたは同じ人だから。

 

 

今でも思い出すと胸が熱くなるのですが

大泣きしたセッションでした。

 

催眠から目覚めるといろいろなことに気づきました。

 

タートルネックが大嫌いだったのは、首を吊った経験からだと言うこと。

戦争映画が怖くてたまらないのに気になったのは、過去世からきていること

母によそよそしかったのは、罪悪感からでした。

そして、娘がまた自分との人生を選んでくれたこと。

 

そして私は一人ではないということ

魂は何度でも生まれ変わっているということ。

 

それから しばらくすると

罪悪感を感じることは少なくなりました。

 

だって、過去の癖だったのですから。

 

 

いまではずうずうしいくらいで(ごめんなさい)

 

 

これはひとつの例に過ぎないのですが

 

私はずいぶん生き方が楽になりました。

 

何度も生まれ変わっている人生を経験していることを知ると

生き方が変わってくると思います。

 

すべての人に退行催眠が必要とは思いませんが、 

  私のように生き方も、考え方も変わることもあるとおもいます。